すけさんブログ

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軽石が漂う沖縄_見つけてしまった宮古島のリゾート

今回は、2021年の10月~11月に沖縄に行ってきたときのレポートです。

直前には小笠原諸島の海底火山の噴火により軽石の漂流が問題視され始めたころでした。行先は那覇宮古島です。宮古島は初めての訪問でした。

行く前の期待と不安

  • 海底火山噴火の影響による、軽石被害で海が汚れてたりしないか不安。せっかく、綺麗な海を見に行きたいなと思ったのに、ニュースで報じられているような軽石により海の表面が茶色に埋まっている光景は見たくないなぁ
  • 直前まで忙しくて、アクティビティの予約を一切入れていない、、大丈夫かな。事前にホテルに伺った時は、コロナ禍で営業時間とか諸々変わっちゃってるので、直接問い合わせてほしいと言われたのだけど。
  • 天気は良さそうでよかった。那覇の気温は25度。
  • 数年ぶりに訪れる沖縄。ゴーヤチャンプルー食べたいなぁ。
  • 独身の頃、友人と訪れた竹富島が直近の沖縄旅行の思い出。海というより、竹富島の雰囲気が最高だった。穏やかで、人懐こく、自然体で自由。宮古島はどんな島だろうか。
  • 子供(特に4歳の息子)は海を楽しめるだろうか。海水がしょっぱくって、嫌にならないかな。でも、ホテルのすぐそばが海で、走って海に行けるっていう楽しみを味わってほしいな。

 

旅行プラン

1日目:沖縄 本島で美ら海水族館、名護市のホテルにチェックイン

2日目:本島で遊んだ後、宮古島へ飛行機で移動→ホテルにチェックイン

3日目~:宮古島で遊ぶ、寝る、時々仕事

 

1日目:旅の始まり:初めての美ら海水族館

  • 早朝、定額タクシーに乗って羽田へ。バンサイズのタクシーで快適に移動。1時間もかからずに空港到着。
  • 12時半ごろに那覇空港に到着。Timesレンタカーのバスに乗車して、Timesカーシェアのところまで運んでもらいます。空港からは所用5分ぐらい。
  • カーシェアにするか、レンタカーにするか悩んだのですが、今回は値段と車の種類が選べたカーシェアを選びました。結果は大成功。心配していた社内や車の汚さはなく、まるでレンタカー並の綺麗さ。カーシェア用の車も多く、清掃も行き届いている印象です。そして、手軽な乗り降りが可能なカーシェア。この手軽さが後々重要な役割を果たします。Times Carシェアはおすすめです。いざ、自分の車を見つけレッツゴー!
  • 目的地は美ら海水族館。お昼過ぎだったので、高速に乗る前に腹ごしらえがしたいところ。道中コンビニは多いですが、せっかくの沖縄にきて、コンビニ弁当も悲しい。Google Mapを開いて、近くの弁当屋さんを探す。地元の人達も利用する弁当屋さんを発見。弁当の種類はお店の方々が思い思いに具材を乗っけた弁当で、どれもこれも乗っている具材がさまざまで弁当の名前はない(生姜焼き弁当とかそのような弁当名はついていない。見た目で決める)、値段もさまざまだけどどれも格安。生姜焼き弁当のような弁当は1個で250円。もりもり具沢山弁当でも350円といった具合。トラックやタクシーの運転手さんも店の前の道路に停車して、さっと買ってまたお仕事に戻るという風景を見ました。お味も塩分が効いて男向けの弁当といった具合でパワフルでおいしい。
  • 美ら海水族館までは那覇空港からおよそ2時間弱。高速は全然混んでいませんでした。時速制限は80km。東京の高速道路よりもゆっくり走っている車が多いような気がしました。車線は2車線。サービスエリアのようなエリアは見当たりませんでした(特に高速道路を入っていて良い景色はありませんでしたが、美ら海から那覇空港に向かう際には一部、山肌が綺麗に削り取られ、石が露出している山のような、崖のようなところがありました。看板をチラと見るに、天然記念物のようでした。)
  • 高速を降りてから、美ら海水族館に向かうまでも少々時間があります。40分ぐらいかかったかと思います。美ら海水族館の近くに来ると、至る所で、美ら海水族館の入館割引券を販売中というお店を見かけました。ローソンにもその広告旗があったので、寄ってみました。しかし、大人用の割引券は売り切れ、子供用のみ在庫があったので、子供用の分だけ購入しました。割引額は100円/枚程度。
  • 美ら海水族館に到着。駐車場から入り口に向うまでの道には、草花で様々な海洋生物の形を模した美術品が配置されていたり、ガジュマルの木が生えていたり、ウキウキさせられるアプローチになっています。入口横には、小さなお子様が遊べるネットでできた遊び場も。時間があまりなかったので、そのネットの遊び場に気を取られなければいいなぁ、と思いながら子供達を入り口に誘導します。
  • 入り口そばには、大きなジンベイザメのモニュメントが。美ら海水族館のシンボルです。
  • チケット購入には並びませんでした。すぐチケットを買って、入場できます。
  • ヒトデ、クマノミ、巨大エビ(名前は忘れた)、沖縄イカ(正式名称忘れ)、チンアナゴなどを鑑賞しつつ先を進むと、鑑賞部屋なる部屋が現れた。映画館のように、水槽のスクリーンに向かって、座席が配置されている。何なんだろうこの空間はと思いながら、水槽を見ていると、大きなエイやマンタが悠々と泳いでいた。しばらく見てると、大きな遊泳体が水槽上部を横切った。なんだ、あっ、ジンベイザメだっ!初対面で顔を見逃してしまったが、悠々と横切ったその姿にここにいたのか!と、興奮気味。なるほど、この鑑賞部屋はジンベイザメをゆっくりと鑑賞するための部屋だったのだ。
  • それから、しばらくジンベイザメとマンタとエイをじっくりと鑑賞した。子供らは、マンタとエイの腹のあたりにある、顔を観ながらゲラゲラと笑っていた。特にエイの顔がキュートで、通りすぎる度に笑っていた。ジンベイザメより気に入った様子であった。
  • 鑑賞部屋に入った時の、お客の反応は様々だった。持ち込んだ椅子に座って、水槽すぐ脇の位置からゆっくりと鑑賞する人もあれば、ジンベイザメを見た瞬間に、思ったより小さいなーという声も聞いた。私も、思ったより小さいかなとも思ったが、十分に迫力はあった。水族館で感動することはあまりないが、私的には感動したので、見る価値はあると思う。この部屋は美ら海水族館のイチオシである。
  • その鑑賞部屋を抜けたあとにも、ジンベイザメのいる水槽を見渡すことができるスポットがある。そこで、存分にジンベイザメとマンタとエイと、様々な魚たちを鑑賞して、入り口を出た。
  • メインの水族館の他に、イルカショーやカメ、マナティーなどを鑑賞することができるエリアもある。このあたりは入場券不要で見れるようだ。
  • イルカショーが行われるエリアの近くには、小さなカフェのような売店があり、そこでは1つ100円でパイナップルソフトクリームを食べることができる。ボリュームも満点で、どうしてこのお値段で提供出来るのっていうぐらい太っ腹だ。もちろん美味しい。ぜひ、食べてみてほしい。
  • 美ら海水族館はメインは1時間ほどあればみて回れる。その他のショーなどを見る場合には、ショーのタイミングにもよるが2時間ほどみておけば良いだろう。
  • 美ら海水族館を出た後は、ホテルのある恩納村に向かった。知人の家族が、ブセナテラスに滞在していたので、ブセナテラス内に少し入らせてもらった。ここは、かつて国際的なサミットなどを開催するために設計された5つ星ホテルとのこと。確かに造りが海外の高級リゾートホテルのように至るところが広々と開放的になっている。特にエントランスが解放的で、せまい扉なんぞなく、ドーンと開放的なスペースが広がり、奥には海が見えている。その景色にそそられて少し奥まで足を進めると、レストランのオープンテラスが見える。非常に開放的で優雅だった。

2日目:本島→宮古島 ビーチで朝食、シェラトンのプール

2日目の朝食は宿泊先が提供してくれる朝食をビーチに持っていってもよいとのことだったので、おいしいクロワッサンフレッシュジュースと供に。昼はシェラトンリゾートのプールで遊び、夕方に宮古島に移動した。

ビーチで食べる朝食は格別だ。ホテルのレストランのスタッフが優しくて、いい感じ。「ビーチタオルを持って行っていいですよ、返す時に砂を払っていただければ大丈夫です」とご提案いただいたので、遠慮なくビーチタオルを持って、ビーチに敷いて朝食をいただきました。少し風が強かったのですが、これは、なかなかできない経験。朝食のクロワッサンもボリュームがあって、サンドする内容も選べます。そして、おいしい。朝食にこだわる奥さんも満足していました。フレッシュジュースのほか、コーヒーマシーンで淹れたコーヒーも持っていけます。

シェラトンのプール

シェラトンのプールは有料です。スライダー付きの大きな屋外プール、室内プール(少し温かい水温のジャグジーあり)、シャワー、タオルなどが利用できます。ビーチは無料のようです。ビーチ沿いのパラソルの利用には料金がかかります。

スライダーは少し短くて、スピードがあまり出ませんでした。あまりスライダーには期待しすぎない方がよいかと思います。身長制限もあるので、小さな子供は利用できない点に注意です。プールに持ち込み可能な浮き輪にサイズ制限があるので、大人が寝そべることのできる浮き輪の持ち込みはできませんでした。

室内プールには、スポンジスティックなどが置いてあり自由に使うことができます。

シェラトンのプライベートビーチは屋外プールのすぐ横にあります。プールと海を同時に楽しむことができます。ビーチには、スタッフの方々が救い上げたと思われる軽石が積まれていました。そのためビーチの美観が少し損なわれてしまっている感はありました。それでも海には、軽石が漂っています。あぁ、これが軽石かぁーと思ってみていました。見渡すと軽石は入江のようなところに溜まっています。軽石があまり溜まっていないところで遊びながら、軽石を触ったりして遊んでいました。

なお、シェラトンは駐車場も有料です。  

 

3日目以降

宮古島ではRescapeというリゾートホテルに滞在しました。結論、ここが掛け値なしに最高だった。

ちょうど5周年記念で、ホテルの公式サイトからの予約で正規料金の半額で宿泊できるという状況でした。いくつかの媒体で評価等を見て、プライベート感の高い立地、ギラついていない落ち着いた雰囲気と評価の高さ、プール付きという点を考慮して予約を決めた。

正直、半額でも他の宿より少し高めなので最終決定するまでは慎重だった。悩んだのはシギラリゾート系列のアラマンダ インギャーコーラルヴィレッジ。しかし、アラマンダ インギャーコーラルヴィレッジの評価を見渡すとWiFiが弱いという評価が目立つ。連れが仕事する予定だというので、電波が悪いと仕事にならない。評価コメントが半年以上前なので改善しているかなと期待して、ホテルに確認したが、いまだにその問題は未解決のままだと判明。ポータブルWiFiを借りて対応することも考え、レンタルWiFi各社の通信エリアを調べるが、どうもアラマンダインギャーコーラルヴィレッジのあたりだけ、電波が通っていないところがある。レンタルしたのに使えないというのでは、仕事に支障をきたすのでリスクが高い。やむなく他の候補を探す過程でRescapeを見つけた格好だ。

 

実際にRescapeに泊まってわかった素晴らしさ

- フロントに入ってほんのり香るアロマ、ものすごく落ち着くいい香り、

- ウェルカムドリンク

- スタッフがファミリーフレンドリーで、とてもナチュラルな一方で、感じが良い。

 

結論

結論としては、軽石の漂流はあったが、場所によって漂流規模の大きさが異なっていました。場所によっては、軽石のせいで美観が損なわれたり、泳ぎにくかったりしましたが、漂流がないところもすぐに探せたので、そこまで大きな影響はありませんでした。初めて軽石に触れて、ごつごつした感じや軽さを感じることができて逆に良い体験になりました。

また、宮古島は最高でした。というかRescapeが最高でした。宮古島に行く際には、いや、沖縄に行く際にはRescapeにまた行きたいなと思わせる最高のリゾートホテルでした。