本日10時よりahamoの申込が始まった。
筆者は、以前よりahamo先行エントリーを済ませ、カレンダーにその時間を予定し、ahamoに変更する気満々だった。
そして、当日いざ変更しようと思って、ahamoのページでプラン変更をさくさく進めてきて、最後のページまで行ったとき、私の手は、ハタと止まった。
「ん?docomoのプランなのに解約手数料が10,450円かかるぞ。」
私の現在のプランはギガホの2年定期で、この6月1日よりも前に解約した場合は解約手数料が10,450円かかるというのだ。
「なにー、同じdocomoが出しているサービスなのに解約金が発生するとはー。」
筆者もよく知らなかったのだが、ahamoはドコモから発表されているとはいえ、docomoとは別ブランド扱いであるということなのですね。docomoからソフトバンクやauに乗り換えるのと同じように、解約金が発生するのです。これは知らなんだ。。。
そのため、さっそくいつから変更するのがベストなのかのシュミレーションを行った。
前提:
- 契約している回線は2回線
- 料金プラン:1回線目:ギガホ2:2年定期、2回線目:ギガライト2:2年定期
- 2021/5/31までに解約した場合10,450円/台の解約金が発生する
- 割引:ファミリー割引(1回線につき1,000円、計2,000円)、ドコモ光割1,000円が毎月適用されている→これらはahamoへの変更により割引適用の対象外となる。
- 電話し放題を1回線目で契約(1,780円/月)しているため、ahamoでも通話し放題プラン1,000円に加入予定。2回線目は通話にファミリー割引が適用されなくなることを加味して月間200円ほど通話料の負担増を見込む。(実際は、通話料のファミリー割引額は月間2,000円ぐらいある。このため、今後は電話し放題の電話からかける、Docomo側からahamoにかけてもらうなどの対策が必要。この対策を実施前提で200円の負担増と試算)
- 先行キャンペーンポイント3,000ptが3月に付与される前提
(金額は税抜き)
シュミレーション結果:
結論
結論は解約金が発生しなくなる6月1日からAhamoに変更した方が約14,000円お得(先行キャンペーンポイントを考慮しない場合は20,000円程お得)。
ahamoに変更することにより削減される携帯電話料はおよそ2台合計で1,140円/月(思ったより少ない。。)。解約料20,900円を1,140円で割ると18カ月なので、解約金が発生しなくなるまで19カ月以上あればahamoに変更する方が金銭的メリットがあるという状態。
これは主回線ではギガホによる固定料金が高いため、月額固定費の減額効果が高い(Docomo:4,280円→ahamo 2,700円で1,580円の削減)一方で、副回線の固定料金が増加している(docomo 1,680円→ahamo 2,700円=1,020の負担増)ためである。
まぁ、副回線で利用できるギガ数が5G→20Gに増えたためと考えればその通りなのだが、10Gも使わないであろう人なので、若干プランに対する余剰感はある。
また、こうしてみるとファミリー割引やドコモ光割(光割に入っていた記憶はなかったのだが)のインパクトが3,000円/月もあったのが、ゼロになってしまうことの影響が大きく、見かけほど毎月の料金の負担減が少なかった要因だろう。
んー、6月まで待ったら、ahamoではなく、ほかのキャリアへの変更も視野に入るので(筆者の家はdocomoの電波の入りが悪くsoftbankの方が良いのでsoftbank系列のyahoo mobileなどに変更しようと考えていた)ahamo利用はなくなりそうだなぁ。